メディア総合研究所  

メディア総合研究所は次の3つの目的を掲げて活動していきます。

  1. マス・メディアをはじめとするコミュニケーション・メディアが人々の生活におよぼす社会的・文化的影響を研究し、その問題点と可能性を明らかにするとともに、メディアのあり方を考察し、提言する。
  2. メディアおよび文化の創造に携わる人々の労働を調査・研究し、それにふさわしい取材・創作・制作体制と職能的課題を考察し、提言する。
  3. シンポジウム等を開催し、研究内容の普及をはかるとともに、メディアおよび文化の研究と創造に携わる人々と視聴者・読者・市民との対話に努め、視聴者・メディア利用者組織の交流に協力する。
Media Research Institute
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研究所の目的に賛同し、活動を支えてくださる維持会員を募集しています。
維持会費は年間1口1万円。

●維持会員の特典
『放送レポート』(隔月・年6回)、『メディア関連資料』CD版(年2回)が届けられます。また、研究所が行う催しには無料、または割引で参加することができます。
メディア総研の案内パンフレットは下記からダウンロードできます。
メディア総合研究所
〒130-0026
東京都墨田区両国3-21-14
両国有泉ビル3階
Tel: 03-6666-9404
Fax: 03-6659-9673
mail@mediasoken.org
 
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これまでの主催・共催シンポジウム一覧

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「Vチップ─テレビ番組遮断装置は是か非か」

1998年12月12日   in東京

  • ○問題提起
    ・ 岡田晋吉氏(民放連・番組規制に関する特別部会長/中京テレビ放送副社長、放送事業者の立場から)
    ・ 坂本旬氏(法政大学文学部助教授、教育研究の立場から)

    ○パネルディスカッション  (上記の問題提起者の二人に加えて)
    田島泰彦氏(神奈川大学教授、憲法・メディア法)
    村木良彦氏(メディア・ブロデューサー)
    コーディネーター 服部孝章氏(立教大学教授、メディア法)

    *このシンポジウムは「放送レポート」No.157に載録されています。

「2008年オリンピック大阪招致とオリンピック報道を考える」

1998年5月16日   in大阪

  • ○問題提起
    「オリンピック招致の理念と意義」
       林 克也氏(日本オリンピック委員会理事、日大教授)

    「大阪オリンピック招致になぜ反対するか」
       小西和人氏(大阪オリンピックいらない連代表)

    ○パネルディスカッション  (上記二人に加えて)
    江沢正雄氏(長野/オリンピックいらない人たちネットワーク)
    志岐幸子氏(元スポーツキャスター、現在早大大学院博士課程)
    宿沢広朗氏(元ラグビー日本代表監督)
    谷口源太郎氏(スポーツジャーナリスト)

    コーディネーター
    音 好宏氏(上智大学文学部新聞学科講師)

    *このシンポジウムは「放送レポート」No.155に載録されています。
第2回「全国視聴者交流集会」

~静かな視聴者からもの言う市民ヘ~

1998年2月7日   in東京

  • ○記念講演  「薬害エイズとのたたかいとマスコミの功罪」
    川田龍平

    ○活動報告と討論
    村松泰子(ジェンダー・コミュニケーション・ネットワーク)
    塚本みゆき(報道の自由を求める市民の会)
    津田正夫(市民フォーラム21)
    宮崎寿子(FCT市民のメディア・フォーラム〉
    柄子澄雄(放送と人権等権利に関する委員会機構(BRO)主席調査役)

    ○まとめにかえて 「視聴者とはどんな存在か」
    原 寿雄(ジャーナリスト、民放連放送番組調査会委員長)

    *この講演は「放送レポート」No.152に載録されています。

「これからの放送を考える」

1997年12月20日   in東京

  • ○問題提起1  「電波監理委員会の歴史的経験と教訓」
    松田 浩・関東学院大学教授

    ○問題提起2  「『これからの放送を考える~メディア総研からの提言』が提起していること」
    青木貞伸・メディア総研所長

    ○パネル・ディスカッション
    パネリスト/内川芳美・東大名誉教授  田島泰彦・神奈川大学教授  服部孝章・立教大学教授
          松田 浩・関東学院大学教授  山口秀夫・中央大学教授

    コーディネーター/青木貞伸・メディア総研所長

「オリンピックで長野はどう変わるか」

1997年4月12日   in長野

  • ○問題提起  「オリンピックと地域開発」
    影山 健氏(愛知教育大学名誉教授)

    ○問題提起  「オリンピックはどう変わってきたか」
    谷口源太郎氏(スポーツ・ジャーナリスト)

    ○パネル・ディスカッション
    パネリスト(問題提起者2人の他に)
    飯沢省三(長野オリンピック組織委員会事務次長)
    今井寿一郎氏(市民オンブズマン長野の会代表)
    奥野史子氏(バルセロナ・オリンピック・メダリスト)
    須田泰明氏(元毎日新聞論説委員)

    コーディネーター 音 好宏氏(上智大学講師)

    * このパネルディスカッションは「放送レポート」No.147に採録されています。

第1回「全国視聴者交流集会」

1996年11月8日   in京都

  • 開催期間:1996年11月8日~9日
    ○交流会議  各地で活動する視聴者グループの交流

    ○シンポジウム
    ■記念講演  「松本サリン事件とマスコミと私」
    河野義行氏

    ■パネル・ディスカッション  「視聴者はテレビにどこまで参画できるか」
    パネリスト
    鈴木みどり氏(「FCT市民のテレビの会」代表)
    松尾博文氏(「市民のためのKBSをめざす実行委員会」代表)
    松原 明氏(「民衆のメディア連絡会」事務局長)
    吉田清彦氏(「コマーシャルの中の男女役割を問い直す会」世話人)
    太田喜晟(メディア総研事務局長/コーディネーター)

    * 河野氏の講演は「放送レポート」No.145に採録されています

「地上波放送の明日を考える」

1996年10月26日   in東京

  • ○パネル・ディスカッション
     「地上波放送の明日を考える―市民とメディアの関係をめぐって」
     
    ジョン・マクブライド氏(ニューズ・コーポレーション日本代表)
    下津輝八洲氏(ソニー デジタル放送プロジェクト担当部長)
    鈴木克信氏(ジャパン・イメージ・コミュニケーションズ社長)
    須藤春夫氏(法政大学教授)
    塚本みゆき氏(報道の自由を求める市民の会)
    野本昌夫氏(札幌テレビ放送 副社長)
    青木貞伸(メディア総研所長/コーディネーター)
緊急シンポジウム

「TBSビデオ問題を考える」

1996年4月27日   in東京

  • ○問題提起  「ハウツウではなく哲学としてのジャーナリズムの倫理を」
    原寿雄氏(ジャーナリスト/元共同通信編集主幹)

    ○問題提起  「専門職としてのジャーナリストを育成するシステムを」
    蟹瀬誠一氏(ニュースキャスター)

    ○パネルディスカッション「TBSビデオ問題を考える」
    桂敬一氏(立命館大学教授)
    蟹瀬誠一氏(ニュースキャスター)
    田島泰彦氏(神奈川大学教授)
    原寿雄氏(ジャーナリスト/元共同通信編集主幹)
    吉永春子氏(現代センター代表/元TBSプロデューサー)

    コーディネーター 服部孝章氏(立教大学教授)

    * このパネルディスカッションは「放送レポート」No.141に採録されています。

第2回スポーツとマスコミ研究討論集会

1996年3月9日   in東京

  • ○問題提起  「テレビが悲鳴をあげる放映権料の際限なき高騰」
    島桂次氏(島メディア研究所代表/元NHK会長)

    ○問題提起  「選手こそ『儲かるオリンピック』の一番の犠牲者だ」
    塚原光男氏(朝日生命体操クラブ監督/オリンピック金メダリスト)

    ○パネルディスカッション  「これでいいのかオリンピック報道」
    島桂次氏(島メディア研究所代表/元NHK会長)
    塚原光男氏(朝日生命体操クラブ監督/オリンピック金メダリスト)
    荻田則夫氏(共同通信運動部記者)
    宮嶋泰子(テレビ朝日スポーツ・アナ)
    森川貞夫(日本体育大学教授)

    コーディネーター 音好宏氏(上智大学講師)
    谷口源太郎(スポーツ・ジャーナリスト/メディア総研)

    * このパネルディスカッションは「放送レポート」No.141に採録されています。

「検証!ジャーナリズムの戦後50年」

1995年11月11日   in東京

  • ○問題提起
    「大衆ジャーナリズムの出現とその役割-テレビ、スポーツ紙、週刊誌」
    新井直之氏(東京女子大学教授)

    「技術革新はジャーナリズムをどう変えたか-新聞、テレビ、出版の内部変革」
    青木貞伸氏(メディア総研所長)

    「ジャーナリストの意識はどう変わってきたか-日本・韓国・中国のジャーナリストの意識調査を終えて」
    内川芳美氏(東京大学名誉教授)
     
    コーディネーター 須藤春夫氏(法政大学教授)

    * この問題提起の講演は「放送レポート」No.138に採録されています。
福岡シンポジウム

「メディアはどう変わるか」

1995年7月1日   in福岡

  • ○記念講演  「メディアはどう変わるか」
    講師 青木貞伸氏(メディア総研所長)

    ○パネルディスカッション  「九州発、メディアは今」
    石崎憲司氏(西日本新聞常務)
    川西到氏(九州朝日放送常務)
    宮原哲氏(西南学院大学教授)
    青木貞伸氏(メディア総研所長)
    壱岐一郎氏(東海大福岡短大教授/コーディネーター)

「放送行政はどこへ行く」

1995年5月20日   in東京

  • ○問題提起
    「日本放送行政の歩みと問題点」坂本衛氏(ジャーナリスト)
    「放送現場からみた放送行政」磯崎弘幸氏(民放労連書記長)
    「放送法改正のめざすもの」服部孝章氏(立教大学教授)
    「日本の放送制度、それは外国とどこが違うか」小林宏一氏(東京大学教授)

     総合司会 青木貞伸氏(メディア総研所長)
スポーツシンポジウム

「誰のためのスポーツか」

1995年3月25日   in東京

  • ○記念講演  「スポーツ王国ソビエトはなぜ崩壊したか」
    講師 アンドリアノフ氏(元ソビエト体操選手・オリンピック金メダリスト)

    ○報告と討論  「長野冬季オリンピックを考える」
    和田蔵次氏(長野県自然保護連盟)
    今井寿一郎氏(長野市議会議員)
    谷口源太郎氏(メディア総研/司会)

「メディアをどう変えるか」

1994年11月12日   in東京

  • ○報告と解説と討論
    ・新聞 報告・信田一信氏(山梨日日新聞東京支社長)
        解説・山田健太氏(青山学院大学講師)
    ・出版 報告・萩野正昭氏((株)ボイジャー社長)
        解説・小林宏一氏(東大社会情報研究所教授)
    ・放送 報告・中村耕治氏(南日本放送報道制作局次長)
        解説・水越伸氏(東大社会情報研究所教授)
     
    まとめ  「マルチメディア時代のジャーナリズムの課題-公共的情報空間をどう確立するか」
    桂敬一氏(東大社会情報研究所教授)

スポーツとマスコミ研究討論集会

1994年10月31日   in東京

  • 開催期間:1994年10月31日~11月1日
    ○記念講演  「日本のスポーツジャーナリズムを問う」
    講師 川本信正氏(スポーツ評論家)

    ○パネルディスカッション1  「マスコミはスポーツを豊かにしたか」
    大沢啓二氏(日本ハムファイターズ前監督)
    奥寺康彦氏(ジェフユナイテッド市原スーパーバイザー)
    塚原千恵子氏(朝日生命体操クラブ監督)
    長崎宏子氏(IOC選手委員会委員)
    森川貞夫氏(日本体育大学教授/司会)

    ○パネルディスカッション2  「スポーツジャーナリズムに今なにが問われているか」
    大野晃氏(毎日新聞運動部副部長)
    杉山茂氏(NHKエグゼクティブ・プロデューサー)
    橋本隆氏(TBSスポーツ局長)
    大和国男氏(フォトジャーナリスト)
    谷口源太郎氏(メディア総研/司会)

    * この記念講演は「放送レポート」No.132に採録されています。
講演会

「欧州およびドイツにおけるメディア政策の現状」

1994年9月17日   in東京

  • 講師 ハンス・クラインシュトイバー氏(ハンブルグ大学政治学研究所教授)

「光ファイバー時代にメディアはどう変わるのか~電気通信審議会の答申を受けて」

1994年6月11日   in東京

  • ○報告  「電気通信審議会答申と情報メディアの統合への道程?」
    石黒一憲氏(東大法学部教授・電気通信審議会専門委員)

    ○パネルディスカッション
    金澤寛太郎氏(広島市立大国際学部教授)
    小林宏一氏(東大社会情報研究所教授)
    野崎茂氏(東京女子大現代文化学部教授)
    山田武志氏(LCV社長)
    青木貞伸氏(メディア総研所長/司会)

設立記念シンポジウム

1994年3月12日   in東京

  • ○記念講演  「時代とジャーナリズムの課題」
    講師 原寿雄氏(元共同通信編集主幹)

    ○パネルディスカッション  「テレビの現在と未来を考える」
    香取淳子氏(マスコミ研究者)
    藤井潔氏(クリエイティブ・ネクサス代表)
    水越伸氏(東京大学社会情報研究所教授)
    青木貞伸氏(メディア総研設立準備委員会代表/司会)

    * この記念講演は「放送レポート」No.128に採録されています。